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【資格は必要ないは嘘】転職時代に資格は重要!オススメは日商簿記1級

くまきち君

「資格は意味ない」って意見があるけど本当かな…。

ぶんぶん

資格は”一部の人”にとっては必要ないけど、多くの人にとっては必要なものだよ。

転職時代の今、資格の価値がより一層高まっていくでしょう。

オリンピック選手や有名俳優、音楽家など、誰にでもわかる功績をあげた人は、資格なんて無くても能力があることの証明することができるので、資格なんて必要ありません。

しかし、一般の人のように、実績はあるけど、それを証明するのが難しかったり、未経験の分野の仕事をする時に、ポテンシャルを見てほしい方にとって、資格が重要な役割を果たすのです。

特に難関資格と言われる資格を取ることができれば、あなたのポテンシャルを存分に証明することができるでしょう。

今回は、「資格が意味ない」と言われる理由と、転職時代でなぜ資格の価値が上がっていくのか解説していきます。

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目次

「資格は必要ない」と言われる理由

「資格が必要ない」と誤解がされる理由は2つです。

  • 資格を取って終わりな人がいるから
  • 資格は圧倒的な実績より劣るから

資格を取って終わりな人がいるから

歯医者はコンビニの数より多く、営業が下手な税理士も仕事がもらえず稼げない、弁護士でさえ増えすぎて食えないと言われており、「資格さえあれば大丈夫」という時代ではありません。

資格は”万能”と勘違いしている人が一定数いて、あぐらをかいている人がいるから、「資格は役に立たない」という誤解が生まれます。

「資格があれば食いっぱぐれない」と勘違いしている人からしたら、期待ハズレな結果になってしまうわけです。

また、自己研鑽しなければ、周りから見ても、「●●の資格を持っているのに、期待はずれだな」と思われてしまいます。

くまきち君

取得した後が、大切ということだね。

ぶんぶん

資格取得後も、努力は続けていかなきゃいけないよ。

資格は圧倒的な実績より劣るから

実績のある起業家やインフルエンサーなどによる「資格は意味ない」という発言です。

実力のある彼らの言葉には、説得力を感じますが、それは典型的な生存者バイアスです。

生存者バイアスとは

何らかの選択過程を通過した人・物・事のみを基準として判断を行い、その結果には該当しない人・物・事が見えなくなること

【生存者バイアスの例】

ある事故の生存者の話を聞いて、「その事故はそれほど危険ではなかった」と判断するという事例がある。

それは、話を聞く相手が全て「生き残った人」だからである。

たとえ事故による死者数を知っていたとしても、当然死んだ人達の話を聞く方法はなく、それがバイアスにつながる。

他の例では、存在しなくなった企業が財務業績の分析から除外される場合など、失敗が無視されることになるため、生存者バイアスが過度に楽観的な考えにつながる可能性がある。

生存者バイアス – Wikipedia

つまり、起業やインフルエンサーの道を挫折してしまった人たちの意見を聞くことができないため、”資格不要論”が肯定されてしまうわけです。

たしかに”圧倒的な実績”を出した成功者にとって資格は必要ありませんが、我々”一般人”は、誰もが凄いと思うような功績は持っていません。

我々一般人が知識やスキルを客観的に認めてもらう方法が『資格』なんです。

くまきち君

資格は一部のすごい人達には必要のないものだけど、僕たち一般人にとっては強力な武器ってことだね。

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終身雇用が崩壊し、転職が増えてきている今、資格が役に立つ

転職は、典型的な”知識やスキルを客観的に証明しなければいけない機会”の一つ。

ハイレベルな資格を持っていれば、管理職や高度な職種など、条件の良い仕事が見つけやすいのは明らかです。

もちろん、実績があれば資格がなくても良い転職ができるということもありますが、大企業は採用する際に、経験+資格を重視します。

また、資格取得を目指すこと自体「向上心が高い」と評価されるため、好印象であることは間違いありません。

終身雇用が崩壊した今、リストラなどの可能性もあり、本人の意思に関わらず転職しなければならないことも多々あります。

くまきち君

自分のポテンシャルをアピールできるくらいの資格を取らなきゃね。

ぶんぶん

私も簿記1級の勉強しているというだけで、面接で好印象を与えることができたよ。

オススメの資格は日商簿記1級

私のお勧めの資格は日商簿記1級です。

なぜなら、公認会計士や税理士などの士業より努力が実りやすく、人生を変える可能性を秘めた資格だからです。

転職時代の今、簿記1級レベルの難易度の資格があれば、人事から評価されることは間違いありません。

低偏差値高校卒業の私が、資本700億を超える大会社に就職できたのは簿記1級のおかげです。

『中小企業診断士』や『社労士』などの独占業務がある資格を目指すのもありですが、簿記1級は汎用性があり、他の難関資格取得への足掛かりにもなりやすいです。

ただ、「本気で人生を変えたい」という人でないと挫折するので「なんとなく目指してみる」という方にはお勧めしません。

ぶんぶん

簿記1級を勉強しておけば、会計士や税理士、中小企業診断士の簿記の知識が必要な資格に挑戦する時に、大きなアドバンテージになるよ。

最後に

簿記1級を取得することには、我々”一般人”にとって意味があります。

自分の知識・スキルを客観的に証明するための、有効な手段になるからです。

特にこれからの世の中、終身雇用の崩壊による転職が増えた今、「資格が役に立った!」と思う場面が増えてくるかと思います。

ただし、「資格さえあれば大丈夫」というわけではなく、自己研鑽を怠ってはならないことを忘れてはいけません。

最後までご覧いただきありがとうございます!

ぶんぶん

資格取得に向けて頑張りましょう!

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この記事を書いた人

低偏差値高校卒業し、社会に出て『発達障害』と診断される。
人生逆転させるため心機一転、日商簿記検定に挑戦するが、簿記3級に4回落ちて絶望。
諦めず挑戦した結果、簿記の最高峰の『日商簿記1級』と『全経簿記上級』に合格する。

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